16.3.とりあえず使ってみる
16.3.1.Jamesの起動
それでは、またまた先ほどと同じようにJamesを起動させてみましょう。
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F:\java\james\bin>run
Using PHOENIX_HOME: F:\java\james
Using PHOENIX_TMPDIR: F:\java\james\temp
Using JAVA_HOME: D:\java\j2sdk1.4.1_02
Phoenix 4.0.1
James 2.1.3
Remote Manager Service started plain:4555
POP3 Service started plain:110
SMTP Service started plain:25
NNTP Service started plain:119
Fetch POP Disabled
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16.3.2.ユーザの作成
次に、このコマンドプロンプトとは違うもう一つのコマンドプロンプトを開き次のように入力します。
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F:\<telnet localhost 4555
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すると次のようにユーザ名とパスワードを聞かれるので二つ共に「root」といれログインします。
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JAMES Remote Administration Tool 2.1.3
Please enter your login and password
Login id:
root
Password:
root
Welcome root. HELP for a list of commands
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次に、「adduser ユーザ名 パスワード」と入力してユーザを作成します。そして正常にユーザの作成ができたら「quit」と入力してログアウトします。
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adduser test test
User test added
quit
Bye
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ここでは「test」というユーザを作成しそのパスワードも「test」としました。
16.3.3.送受信の実験
さて!それでは今作成したユーザ宛てにメールを送信してみましょう。
お使いのメールソフトに以下の設定をして、メールを送〜信〜っと☆!
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・メールアドレス:
[上で作成したユーザ名]@localhost
・受信(POP3)サーバ:
localhost
・送信(SMTP)サーバ:
localhost
・ユーザアカウント:
[上で作成したユーザ名]
・パスワード
[上で入力したパスワード]
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そして、受〜信〜っと☆
ちゃんと自分のところにメールかえって来ましたよね?
これで、Jamesの一番基本的な使い方はおわりです。
次の節では、Jamesの設定について説明します。
>>> 16.4.Jamesの設定 <<<
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